耳鳴りを伴う疾患記事一覧

突発性難聴は、ある日突然耳が聴こえなくなる病気です。詳しい原因は不明とされていますがステロイド剤が有効なことからウイルス性感染の疑いが濃厚という説と、毛細血管の血流不足により内耳に血液が行かなくなり、内耳が機能低下をする可能性の説があります。突発性難聴は外耳や中耳に異常はなく、音を電気信号に変換する内耳に障害が生じる感音性難聴といわれています。耳が突然聞こえなくなるだけでなく、耳鳴りやめまいがする...

年寄りになると、耳が遠くなるものですが、それは気のせいではなく老人性難聴という年齢を重ねたことで現れる年齢の変化です。そもそも人が音を認識するというのは、次のような流れです。まず耳の穴すなわち外耳道を通って伝わった空気の振動が、鼓膜に到達し、さらにその裏にある耳小骨という骨に伝わります。それが内耳蝸牛という器官に伝わり、神経へと伝わるのです。内耳蝸牛にはリンパ液が満たされており、振動すればリンパ液...

外耳道炎とは、外耳道に炎症を起こして様々な症状を呈する状態を言い、外耳炎の中では多い疾患になります。耳は、基本構造として内耳と外耳に分かれており、内耳には鼓膜や平衡器官など、脳に聴覚としての感覚を伝える為の器官が多く存在ます。比較的外側から視認しやすい部分を一般に外耳と言い、この外耳の炎症を外耳炎と言います。内耳にある聴覚器官に至るまでの音や振動の通路、つまりは外耳道孔から鼓膜までを外耳道と呼びま...

耳管狭窄症は正常なら、中耳腔と鼻の奥にある耳管と呼ばれる管でつながっていて、これは通常ふさがっていますが、あくびや、物を飲みこむと気に開きますが、耳管狭窄症になるとうまくひらかなかったり、逆に常に開いた状態になったりします。中耳腔と繋がっている管の耳管の閉塞は、耳管周囲の炎症によりむくみが起き、鼻の奥にある中耳腔がふさがった状態を引き起こします。耳管狭窄症になる原因としては、副鼻腔炎に伴い、喉側に...

中耳炎とは、風邪をきっかけにして起こる病気です。耳と鼻は耳管という部分でつながっており、中耳という部分に鼓膜があります。風邪をひくと、鼻の奥から中耳に細菌が入り、膿がたまるが中耳炎です。子どもが罹患することの多い病気で、風邪になるたびに中耳炎になるお子さんもいます。その理由として、耳管の太さがあります。大人になると耳管が狭いので、細菌も入り込みにくいですが、子供のうちは耳管が広く細菌が入りやすいた...

内耳炎とは、内耳に炎症が起こり、様々な症状を呈する状態を言います。耳は主に外耳、中耳、内耳に分かれます。内耳には平衡感覚を司る三半規管のある前庭器官や音の振動を脳神経に神経に伝える器官である蝸牛などがある場所で、耳の中で最奥部にある為、非常にデリケートな構造になっています。この場所に炎症が起きる原因としては、内耳の前にある中耳に炎症が起こっているパターンが多いです。幼小児がなりやすい中耳炎を思い浮...

めまいは突発的で数十分から数時間程度続きます。難聴に関しては特に低音域が聞こえにくくなります。これら4つの症状が同時に起き、また一旦治まっても数日から数カ月の間隔で繰り返し起こります。また、4つの症状に伴って吐き気や嘔吐といった症状が起こることもあります。メニエール病の原因は内耳に、それは内リンパ水腫です。内リンパ水腫とは、リンパが増えることで出来る水ぶくれで、内リンパ液の生産と内リンパ嚢による吸...

聴神経腫瘍の正確な病名は前庭神経鞘腫といいます。初期症状として、聴力の低下が多く見受けられます。その他には、めまい、耳鳴り、歩行障害や顔面の痺れ、嚥下障害などが発生します。聴神経腫瘍の原因は、明確に解明されていませんが、遺伝子変異が関係している可能性が高いとされています。腫瘍と聞くと驚いてしまいますが、進行速度は非常にゆっくりであり、良性腫瘍のため焦る必要はありません。聴神経腫瘍の治療は、手術、放...

外リンパ瘻は、ほとんど世間では認知されていない疾患ですが、比較的多くの人が罹患している内耳疾患です。外リンパ瘻とは、脳や脊髄の表面を覆う様の存在する脳脊髄液の圧力の変化により、耳の奥の内耳の前庭窓ないし蝸牛窓に生じた瘻孔より内耳から鼓室腔へ脳脊髄液が漏出してしまう内耳窓破裂症であり、1度内耳の前庭窓ないし蝸牛窓に瘻孔が開くと継続的に脳脊髄液が漏出してしまい、鼓膜と内耳間の圧力の差で外リンパ液や髄液...