耳性帯状疱疹(ラムゼイ・ハント症候群)について

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小児期に水疱瘡にかかった水痘ウイルスが神経節などに潜伏し、後年水痘ウイルスが再活性化し紅斑を伴った小水疱が集まる事で出現します。

 

1907年にジム・ラムゼイ・ハント(James Ramsay Hunt)が報告した事によりラムゼイ・ハント症候群と呼ばれています。

 

水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化の原因については、肉体的・精神的なストレスなどにより免疫力の低下が考えられており紅斑を伴った小水疱が外耳道から奥にかけてでき、寒気や発熱を起こします。

 

免疫力の低下が原因となる為、しっかりと休憩を取る必要があり、また水脹れが引くまでは感染力が非常に強いため出来るだけ人との接触は控える必要もあります。

 

帯状疱疹は体の全体に見られるものですが、帯状疱疹が耳を中心に発生する為、耳性帯状疱疹とも呼ばれています。

 

またこの、耳性帯状疱疹の事を耳ヘルペスとも言い、この耳性帯状疱疹との合併症としてラムゼイ・ハント症候群がしられており、難聴、めまい、耳鳴りなどを伴います。

 

ラムゼイ・ハント症候群は自然治癒は30%程度で早期に治療を行なっても60%程度です。

 

また顔面神経麻痺により口元がたれたり、よだれが出たりと患者さんにとっては精神的にも辛いものとなる為、発症させない事が最重要となります。

 

なお血清抗体価や特異的IgM抗体の上昇を測定するか、モノクローナル抗体を用いウイルス抗原を検出する事で確定診断となります。治療には抗ウイルス薬と炎症を防ぐ目的で副腎皮質ステロイド薬を用います。