蜂の子としじみに多く含まれるアミノ酸

 

アミノ酸を多く含む食材で有名なのが「蜂の子」と「しじみ」です。

 

タンパク質の原料となるアミノ酸は人間の体にとって欠かせない成分ですが、どちらの食材の方が多く含まれているのか?という疑問が出てきます。

 

そこで両方のアミノ酸含有量を比較してみる事にしました。

 

食材として、また健康維持のためにより多くのアミノ酸が取れるに越したことはありません。

 

蜂の子の特徴

 

蜂の子は耳鳴りに有効とされるトリプトファンが多く含まれています。

 

耳鳴りを起こす原因の1つである、自律神経の乱れの回復に欠かせない成分です。

 

特に耳鳴りで会話がしにくい年配の方に人気があり、蜂の子を摂取して会話が聞き取りやすくなったという報告もあります。

 

食材自体はイモムシのような見た目で、珍味として山間部の地域で食されています。

 

蜂の子はクロスズメバチの幼虫の中でも、生後21日目のオスが最も栄養価が高く人気です。

 

そのままの形で食べる事に抵抗がある人が多く、サプリメントに加工された物を飲む人が増えています。

 

しじみの特徴

 

しじみは二日酔い予防に効果のあるオルニチンというアミノ酸を多く含んでいます。

 

オルニチンを多く摂取すれば、アルコールの摂取によって発生するアンモニアなどの有害な毒素を排出しやすくなります。

 

肝臓にとってオルニチンの補給は機能維持に欠かせない成分です。

 

とくにしじみは味噌汁によく使われ、しじみ汁として飲酒の翌日に肝臓をいたわる方が多いようです。

 

またしじみのオルニチンを効率よく摂取する方法として「しじみサプリ」もあります。

 

100g中に含まれるアミノ酸量

蜂の子としじみに含まれるアミノ酸の量を比較しました。

 

今回はタンパク質になるアミノ酸に関しての比較となります。

 

成分名

蜂の子

しじみ

イソロイシン

430mg

250mg

ロイシン

660mg

380mg

リジン

580mg

400mg

メチオニン

200mg

150mg

シスチン

200mg

80mg

フェニルアラニン

330mg

230mg

チロシン

410mg

180mg

トレオニン

310mg

310mg

トリプトファン

90mg

75mg

バリン

490mg

300mg

ヒスチジン

220mg

120mg

アルギニン

400mg

320mg

アラニン

450mg

440mg

アスパラギン酸

760mg

500mg

グルタミン酸

1290mg

680mg

グリシン

410mg

290mg

プロリン

570mg

270mg

セリン

330mg

200mg

 

これらの比較をして分かったことは、蜂の子がしじみよりも多くのアミノ酸が含まれている事が分かります。

 

特にシスチン・チロシン・ヒスチジン・グルタミン酸・プロリンなどが約2倍以上の含有量があるんです。

 

ただし、オルニチンを摂取したい場合は迷わずしじみを摂取するようにしてください。

 

もしアミノ酸を補する食材を求めているのであれば、上記の比較表において蜂の子をおすすめいたします。

 

また蜂の子の見た目に抵抗がある場合はサプリメントで摂取するといった方法もあります。

 

アミノ酸をより多く摂取したい場合、しじみよりも蜂の子を選ぶのが間違いのない選択です。